さてさて、ここではいよいよ手法の中身に入っていきます。
ここまでの注意事項はよろしいでしょうか。
パート1はイマイチでも大丈夫ですが、パート2をマスターしないでこの手法に取り組むことは極めて危険です。
焦らずゆっくりマスターしてくださいね。
※なお、1月10日現在、皆様にお伝えする手法の候補としましては5つの形態があります。
しかし、そのうちの2つは、未だシステムトレードとしてアマさが残りますので、とりあえず3つだけ伝授いたします。
4つ目以降はそのうち公開するかもしれませんし、しないかもしれません。
また、このシステムは1月10日現在、未だ未完成のものと考えていただけると幸いです。
今後システムの調整が必要なのは確実だと思います。
もちろん、未完成と言いましても、この1年間暖めておいただけのことはあり、そこそこの出来ではあります。
しかし、実践でそのまま使えるかといいますと、100%ではない以上、皆様には未完成と伝える以外にありません。
とりあえず、今後の進展を私のブログで確認のうえ、皆様自身でこのシステムを使用するか否かをご判断ください。
最終型になりましたら、その旨を皆様にブログでお伝えします。
手法その@ 〜トレンドデイの巻き〜
この手法が最も簡単、かつ、最も効果的です。
ご飯を食べていくだけでいいのでしたら、この方法だけでいいとおもいます。
月に数回の出動チャンスがあります。
なお、この手法は、おそらく完成形です。今後の変更はあまり考えておりません。多少はあるかもしれませんが^^;
○買い建ての条件
・前日の日経平均の日足が陽線
・日経平均が前日終値より+110以上
・日経平均と日経平均先物の価格の差が40円(暫定的)以内
○売り建ての条件
・前日の日経平均が陰線
・日経平均が前日終値より−110以下
・日経平均と日経平均先物の価格の差が40円(暫定的)以内
以上の条件を満たす場合、即座に始値で発注。
万が一間に合わなければ、始値に一番近いところで指値
(その場合、目標利益は始値から数える)
目標利益 5ティック(50円)→1枚につき5万円
反対売買をするタイミングは、50円以上でTS的に売る(TSで注文を出すわけではない。)。あくまで板を見ながら注文を出す。
※ 反転値は、直近最高値。
つまり、50円を突破した時、例えば70円まで上げて下げた場合には70円が反転値で、50円からの上昇分の20円×二分の一=10円の利益で切る。全体で60円の利益。
また、50円で反転した時には、50円が反転値。論理的には上昇分0円×二分の一=0円で切るところだが、すでに50円では切れないので40円で切る。全体で40円の利益。
損切り値 5ティック
※ この手法の注意点
見るべき数字は、日経平均先物225の価格ではなく、日経平均の価格である。
他の手法は日経平均の価格は見ないが、この手法だけは日経平均の価格の方をみていく。
そのため、寄り付き前にあらかじめ日経平均の終日終値をチェックする必要がある。
少しだけややこしいので、あらかじめ頭の中でシュミレーションして場に臨みたい。
※ この手法の今後の課題は、、、、
・日足で捉えた大きなトレンドを加味するか。
・ダウ平均を上手く利用できないか。
・為替を上手く利用できないか。
手法そのA
この手法は@の手法よりはやや精度が落ちます。
もっと精度を上げる方法はあるのですが、それを使うと出動チャンスが減ってきます。
今後、こちらでどちらのアプローチが好ましいのか検討していきます。
感覚的に2日に1回くらいの出動チャンスがあると思います。もっとあるかな?
○ポジションを建てる条件
・日経平均先物225の終日終値から寄り付きの日経平均先物225が±30〜60
以下、さらに詳しく見ていく。
+30〜40なら売り建て 目標利益 2ティック(20円) 損切りも同値
−30〜40なら買い建て 目標利益 2ティック(20円) 損切りも同値
+50〜60なら売り建て 目標利益 3ティック(30円) 損切りも同値
−50〜60なら買い建て 目標利益 3ティック(30円) 損切りも同値
※この手法で見ていく数字は日経平均先物225の価格です。その点で@の手法と異なりますからご注意を。
また、この手法でも、大きなトレンドを意識するか否かが問題となりますが、それは今後の課題です。
私は、今のところ、この手法に関しては大きなトレンドを意識する必要はないと考えております。
さてさて、ここまででお分かりと思いますが、寄り付き後すぐに@かAのどちらかの手法を使えないかを見ていくことになります。午前中それ以外のお仕事がある方は、この@かAの手法だけを使ってもいいのかもしれませんね。
場中、時間がある人はB以降の手法で稼いで行きましょう。
手法そのB〜一目均衡表〜
この手法では、テクニカル指標の一目均衡表を使用する。
具体的には、一目均衡表の転換線を使用。
一目均衡表は、相場の状況がその名の通り一目で分るように作られており非常に便利な指標の一つである。
「イチモクキンコウヒョウ」と読む。
売買の条件
・日経平均先物225の5分足で、その価格が一目均衡表の転換線をまたぐこと。
上から下にまたいだときには、転換線の価格−10円のところで売り。
下から上にまたいだときには、転換線の価格+10円のところで買い。
※ 価格が動かずに、転換線だけが動いてくる場合(つまり、転換線が価格をまたぐ場合)には買いチャンスとは考えない。
・さらに、以下の条件も満たす必要がある。
すなわち、買い建てをする場合
買値の上29円以内に一目均衡表の雲がないこと。
買値がボリンジャーバンドの+2σより20円以上 「下」であること
買値がストキャスティクス+85%以下
また、売り建てをする場合
売値の下29円以内に一目均衡表の雲がないこと。
売値がボリンジャーバンドの−2σより20円以上 「上」であること
売値がストキャスティクス−15%以以上
目標利益 2ティック(20円)。損切り値も同値。
・一度またいで、再度またぐ時に売買する条件は、
前回またいだときから、225の価格が一度、転換線から30円以上離れたこと。
そして、5分以上の時間がたったことである。
両方を満たして再度条件がそろう。例えば、一度条件を満たした場合、直近の(次の)5分足で条件を満たしても見送る。
まとめ
基本的に、寄り付き後すぐに@orAの手法が使えないかを確認し、その後はBの手法でコツコツ稼ぐ。
なお、@orA と B の手法がバッティングした場合には、@orAを優先する。同時にエントリーはしない。